荒木伸吾さんの訃報

2011/12/02

アニメ・漫画

Yahoo!のトップを見ていたら“荒木伸吾さん死去”という字が眼に飛び込んできた。
荒木伸吾さんは、アニメーションの作画やキャラクターデザインなどでその世界では有名なアニメーターだ。
丁度私が幼い頃に始まった有名なアニメーションなどの作画監督などを幾つも手がけてきているが、アニメーターが誰だからこういう絵柄というようなことを意識するようになったのは高校生くらいからなので、後から“言われてみれば、キューティーハニーもバビル二世も魔女っ子メグちゃんも、荒木さんの絵柄だったな!”と思ったりしたのだった。
荒木さんの絵柄で特徴的で好きだったのは、男女共に意志の強そうな表情を見せることの多いキャラクターの時折見せる色気みたいなものだった。実際、荒木さんの手がけたアニメの男性キャラクターに女性ファンは実に多い(色々な方向性で)。
ニュース上でもまず代表作として取り上げられていたのは“聖闘士星矢”だったくらい、荒木伸吾さんの名前を広めたのはこの作品だろうか。私も大分ハマったので好きなアニメーション作品の1つだったし、同人誌活動を本格的に始めたのもこの作品がきっかけだった。
ファンが多い分、友人知人も増えたし、生まれて初めて印刷所へ行って入稿作業をするなど、ファンの方向性としては逸れていたのかもしれないが、あの作品のおかげで純粋にアニメ自体を楽しむだけではない、楽しい時間が過ごせた。
勿論、原作漫画の面白さあってのアニメ作品ではあったが(私も元々原作が好きだった)、アニメ版のキャラクターの存在というのも大きかっただろう。
今年は“ミンキーモモ”の芦田豊雄さんの逝去もかなりショックだったのだが、大げさな言い方だけれどここへ来て、また“青春の1ページ”が抜け落ちた気がした。

荒木伸吾さんの御冥福を心からお祈りします。