ムラサキシキブ

2013/11/06

植物

近所の雑木林の前をドングリなどを踏みしめつつ歩いていたら、緑の背景の中に鮮やかな色彩が飛び込んできた。
一瞬何かの花でも咲いているのかと思ったが、近付いて見て何かの実だということが判った。
何か見たことがあるぞ、これって“ムラサキシキブ”って植物じゃないだろうか。確か実家の鉢植えにあったような気がする。
だが、私は実家や花屋の店先で観賞用に栽培された背の低いものしか見たことがない。こんな雑木林で、こんなに背丈も伸びるものなのか?
それにしても綺麗な実だ。
取りあえず、色々な方向などから撮影だけしてきて、家で調べることにした。


帰宅して、手っ取り早くWikipediaさんで調べてみると“クマツヅラ科の落葉低木で、日本各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用に栽培される。”とある。高さは3mほどにまで成長するともあるから、間違いないと思われる。
学名は“Callicarpa japonica Thunb”ということだが、英名が“Japanese beautyberry”と、なかなか洒落ている。