車で出掛けて温泉に入るというのが主な目的だったので、湯河原周辺の観光などには不勉強のまま来てしまった。昨晩、宿の人に近辺の観光地を尋ねてみると
「山を越えて箱根へ行かれるか、海沿いを走って熱海などの方へお出掛けになれますよ。」
とのこと。
何と、箱根が近かったのか。それなら観光内容も何となく判る。子供の頃には父の車で何回か箱根の温泉宿へ泊まって、芦ノ湖へ遊びに行ったものだ。
朝、宿を出発して湯河原の観光案内所へ行って周辺地図を戴き、まずは湯河原にある観光名所の滝へ寄ることにした。箱根へ行く山越えの途中になるので丁度いい。
本日箱根までの運転手は私。
湯河原五大滝の一つという不動滝。え?こんな所から入れるの?と思うような細い階段を上がっていくと、突然目の前が開ける。
鬱蒼とした緑の中を細いながらも程々の水量の落ちる滝がある。
高さは15mとのこと。
滝のそばに不動明王が祀られていることからの名前だそうだ。
不動滝を後にして、芦ノ湖へ向かう山越え道路へ。
とにかく登る。そして続く360度ターン。時々耳の中で音が鳴って、結構な高さを登ってきたのを感じる。
風景も開けて標高を眼で感じる。
そして出てくる“国道1号線”の表示。
「これを行くと、今の職場の前に繋がっていて、大阪の実家にも行けるってことか。」
まあ、そういうことになりますな。
道の駅を発見、ちょっと休憩しようよ。
おお、さすがいい場所にあるもんだなあ。
当たり前だけれど、芦ノ湖畔まで下りてしまったら見られない景色なので眺めておきたいものである。
建物の中に入ると真っ赤な自動販売機。
そういや、箱根といえば“第3新東京市”。
箱根限定のエヴァンゲリオングッズなんかも売っている。風景写真を撮りながら駐車場をウロウロしていたら、
EV車の充電スタンド。充電中の車がいたので、ちょっと横から撮らせて戴いた。
そして、芦ノ湖畔へ。飛石連休とはいうものの平日の月曜日だというのに車も人も実に混んでいる。さすが有名観光地ということか。
何とか車を駐めて、まずはお詣りへ。
一度来たかったんですわ、箱根神社。
杉並木を抜けて、本殿へ向かう。山の神社は石段が急で、運動不足人間には結構辛い。
深い赤が特徴的だが、眼に優しい。
まずは旅の安全を。
九頭龍神社の新宮へもお詣りする。
本宮は少し離れた所にあって、月次祭の時には遊覧船で芦ノ湖から入ってお詣りするらしい。勿論、徒歩でも行けるそうだ。
箱根神社と九頭龍神社の御朱印。
湖畔を景色を眺めたりしながらブラブラ散策し、軽く昼食を摂った。昨晩から和食続きだったので、アイスコーヒーとトマトソースのパスタが新鮮に感じる。
テーブルの上に鎮座していた物に思わずカメラを向けてしまった。何だろう、この懐かしさ。
ところで家人は箱根という場所は初めてなので、せっかくだからと遊覧船に乗ることにした。
私が子供の頃には、ごく一般的なタイプの遊覧船と海賊船タイプが交互に出港するような感じだったのだが、いつの間にか海賊船は別の乗船所から出港するようになり、乗船料金が高い。
それでも海賊船の人気は絶大で、こちらは数組の貸し切りのように空いている。
出発!
白鳥の足こぎボートや手漕ぎボート、それから釣りをする人の舟なんかも同じように浮いているので、大丈夫なのだろうかとドキドキする。
それにしても、天候に恵まれてよかった。
向こうは何やら満員という感じ。
乗船時は慌ただしいので、戻ってきてから撮って貰った。
船の中で眼に付いたのでしっかり撮った。こういうの好きなんだよなー。
(´∀`*)ウフフと声が漏れてしまう。
久し振りの芦ノ湖を満喫してきた。
湯河原へ戻ってきてから、徒歩で宿のすぐ近所の寺院を訪れた。
“曹洞宗 福泉寺”
湯河原の観光案内に載っていて、家人も私も気になったものを拝観するためだった。
石段を上がり切り、一瞬歩みが止まる。
何だろう“ビクッ”ってなった。
名古屋城主の徳川光友が母の菩提を弔うために造らせたといわれる陶製の釈迦像で、“首大仏”と呼ばれている。名古屋城にあったものを戦後このお寺に奉納したのだそうだ。
いいなあと思ったのは、今時珍しい本堂の茅葺き屋根。
訪れる人も多く、檀家も多そうだ。
寺務所というよりは母屋と思われる建物へ行って御朱印をお願いすると、忙しくて留守なので書いてあるもので良いかと尋ねられる。
そうだ、我々は今頃夏休みとか言って遊びに来ているが、今はお彼岸の時期だったのだ。そりゃ、お忙しいに決まっている。
丁寧に日付を入れて下さったものを押し頂いた。
宿へ帰る途中で出会った湯河原の猫。
道のど真ん中でゴロゴロしていた。
宿の都合で昨晩と今晩は違う部屋に泊まったのだが、
今日は部屋から海が見える。
ああ、明日は海を見に行こうか。
夜は貸し切り露天風呂に入ってのんびりした。
小さく見えるが、二人なら結構余裕である。
「山を越えて箱根へ行かれるか、海沿いを走って熱海などの方へお出掛けになれますよ。」
とのこと。
何と、箱根が近かったのか。それなら観光内容も何となく判る。子供の頃には父の車で何回か箱根の温泉宿へ泊まって、芦ノ湖へ遊びに行ったものだ。
朝、宿を出発して湯河原の観光案内所へ行って周辺地図を戴き、まずは湯河原にある観光名所の滝へ寄ることにした。箱根へ行く山越えの途中になるので丁度いい。
本日箱根までの運転手は私。
湯河原五大滝の一つという不動滝。え?こんな所から入れるの?と思うような細い階段を上がっていくと、突然目の前が開ける。
鬱蒼とした緑の中を細いながらも程々の水量の落ちる滝がある。
高さは15mとのこと。
滝のそばに不動明王が祀られていることからの名前だそうだ。
不動滝を後にして、芦ノ湖へ向かう山越え道路へ。
とにかく登る。そして続く360度ターン。時々耳の中で音が鳴って、結構な高さを登ってきたのを感じる。
風景も開けて標高を眼で感じる。
そして出てくる“国道1号線”の表示。
「これを行くと、今の職場の前に繋がっていて、大阪の実家にも行けるってことか。」
まあ、そういうことになりますな。
道の駅を発見、ちょっと休憩しようよ。
おお、さすがいい場所にあるもんだなあ。
当たり前だけれど、芦ノ湖畔まで下りてしまったら見られない景色なので眺めておきたいものである。
建物の中に入ると真っ赤な自動販売機。
そういや、箱根といえば“第3新東京市”。
箱根限定のエヴァンゲリオングッズなんかも売っている。風景写真を撮りながら駐車場をウロウロしていたら、
EV車の充電スタンド。充電中の車がいたので、ちょっと横から撮らせて戴いた。
そして、芦ノ湖畔へ。飛石連休とはいうものの平日の月曜日だというのに車も人も実に混んでいる。さすが有名観光地ということか。
何とか車を駐めて、まずはお詣りへ。
一度来たかったんですわ、箱根神社。
杉並木を抜けて、本殿へ向かう。山の神社は石段が急で、運動不足人間には結構辛い。
深い赤が特徴的だが、眼に優しい。
まずは旅の安全を。
九頭龍神社の新宮へもお詣りする。
本宮は少し離れた所にあって、月次祭の時には遊覧船で芦ノ湖から入ってお詣りするらしい。勿論、徒歩でも行けるそうだ。
箱根神社と九頭龍神社の御朱印。
湖畔を景色を眺めたりしながらブラブラ散策し、軽く昼食を摂った。昨晩から和食続きだったので、アイスコーヒーとトマトソースのパスタが新鮮に感じる。
テーブルの上に鎮座していた物に思わずカメラを向けてしまった。何だろう、この懐かしさ。
ところで家人は箱根という場所は初めてなので、せっかくだからと遊覧船に乗ることにした。
私が子供の頃には、ごく一般的なタイプの遊覧船と海賊船タイプが交互に出港するような感じだったのだが、いつの間にか海賊船は別の乗船所から出港するようになり、乗船料金が高い。
それでも海賊船の人気は絶大で、こちらは数組の貸し切りのように空いている。
出発!
白鳥の足こぎボートや手漕ぎボート、それから釣りをする人の舟なんかも同じように浮いているので、大丈夫なのだろうかとドキドキする。
それにしても、天候に恵まれてよかった。
向こうは何やら満員という感じ。
乗船時は慌ただしいので、戻ってきてから撮って貰った。
船の中で眼に付いたのでしっかり撮った。こういうの好きなんだよなー。
(´∀`*)ウフフと声が漏れてしまう。
久し振りの芦ノ湖を満喫してきた。
湯河原へ戻ってきてから、徒歩で宿のすぐ近所の寺院を訪れた。
“曹洞宗 福泉寺”
湯河原の観光案内に載っていて、家人も私も気になったものを拝観するためだった。
石段を上がり切り、一瞬歩みが止まる。
何だろう“ビクッ”ってなった。
名古屋城主の徳川光友が母の菩提を弔うために造らせたといわれる陶製の釈迦像で、“首大仏”と呼ばれている。名古屋城にあったものを戦後このお寺に奉納したのだそうだ。
いいなあと思ったのは、今時珍しい本堂の茅葺き屋根。
訪れる人も多く、檀家も多そうだ。
寺務所というよりは母屋と思われる建物へ行って御朱印をお願いすると、忙しくて留守なので書いてあるもので良いかと尋ねられる。
そうだ、我々は今頃夏休みとか言って遊びに来ているが、今はお彼岸の時期だったのだ。そりゃ、お忙しいに決まっている。
丁寧に日付を入れて下さったものを押し頂いた。
宿へ帰る途中で出会った湯河原の猫。
道のど真ん中でゴロゴロしていた。
宿の都合で昨晩と今晩は違う部屋に泊まったのだが、
今日は部屋から海が見える。
ああ、明日は海を見に行こうか。
夜は貸し切り露天風呂に入ってのんびりした。
小さく見えるが、二人なら結構余裕である。
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