羽田の寺社

2018/09/11

寺社

何年どころか何十年ぶりに浜松町から東京モノレールに乗った。
私が通っていた頃と、あまり変わっていないんだなあと東京流通センターの展示場ビルなどを眺める。ここでコミックマーケットをやっていたなんて、今の若い人達はビックリするんだろうなあ。
物流のビルの方が結構きれいになっていた。
しみじみ時刻表を眺めて、モノレールに快速があることを初めて知った。危うく空港まで連れて行かれてしまうところだったよ。
各駅停車に乗って“天空橋駅”へ来た。
勿論生まれて初めてだ。天空橋ってカッコイイ名前だなあ。
そして、写真は撮ってこなかったのだが、この辺りは殺風景だ。いや、殺風景というのではないのかもしれないが、田畑や空き地が広がる風景でもなければビル群の風景でもない。低めの建築物が道路の脇に点々と建っている。そしてその向こうの広がった空に時々旅客機の離着陸が見える。
この辺りは羽田空港の一部みたいなものなのだろうか。
そして、風景の端に見えてきた大きな鳥居。
有名な穴守稲荷神社の羽田空港に取り残された大鳥居(旧穴守神社大鳥居)。
江戸時代に沿岸の土地を守る為に建てられた穴守稲荷神社は、戦後の羽田空港拡張工事に伴い移転したが、門前にあったこの鳥居だけが空港の中に残されたのだそうだ。
ジョギングの男性が一礼してから下を通って行った。
この辺りは釣りをしている人が多くいて、のんびりした風景。
広くて海の端っこかと思ったら(まんざら間違いでもないだろうけれど)、多摩川なのか……
駅へ戻らずに眼の前の弁天橋を渡って、それなりに車の行き交う住宅街を歩く。こういう時にはスマホの地図と位置情報が助かるなあ。
住宅の中に忽然と姿を現した鳥居にビックリしつつお参りをした。
白魚稲荷神社
名前からして海の近く感がある。
旧穴守神社大鳥居から10分くらい歩いただろうか。
ようやく現在の穴守稲荷神社へ到着。ここも住宅に囲まれている。
拝殿をお参りしてから
奥之宮をお参りする。
立派な社務所でキツネのコンちゃんが可愛い御朱印帳を購入して、本殿と奥之宮の御朱印を戴いた。

正直大分足が疲れてしまったのと、駅を見ておきたかったので“穴守稲荷駅”へ。
穴守稲荷神社の街なんだなあとしみじみする。
駅前にある“コンちゃん像”。
さて、京急空港線に乗って
 たった一駅なのだけれど、もう疲れてしまったのだよ。
“大鳥居駅”へ。ここも駅名がカッコイイ。天空橋-穴守稲荷-大鳥居という並びは何というか現実感がない。
ゲーム会社“SEGA”の本社はここにあって有名だった(今はセガ単独会社じゃないしさ)。
駅から交通量の多い道路の歩道を私の足だと12、3分ほど歩いて羽田神社へ到着。
穴守神社とかこの辺り一帯は大田区羽田という住所なのだが、羽田の総鎮守がこの神社なのである。
勿論、“航空安全”も祈願できる。
ここは“富士塚”も有名らしい。
富士塚というのは富士山信仰の富士講の人々が、富士山に登りに行けない人の為に富士山を模して作った人口の小山のことで、実際に登れるようになっているものがほとんど。
ただ、経年劣化などもあって登れなくなっている富士塚も多いのだそうだ。
ここも登山道は閉鎖されていた。
神社の御朱印の他に、富士塚参拝の御朱印も戴ける。

富士塚の朱印が素敵。
それから参拝記念にと戴いたものが。
こういうのを戴けるのも嬉しいなあ。

羽田神社のすぐお隣にある寺院。

喜修山 正蔵院
不動明王を奉る“羽田不動尊”で、札所にもなっている。
御本尊の御朱印をありがたく戴いてきた。

再び京急空港線に乗り、京急蒲田駅へ向かう。
駅から歩いてすぐの所に“蒲田八幡神社”がある。
現在、社殿や社務所の改築工事中だそうだ。
まったくもって工事真っ只中。
こんな状態ではあるのだけれど、プレハブの社務所ではお守りや御朱印を拝受できる。
蒲田にある兼務社5社の御朱印もこちらで戴けるのだそうだ。
とても綺麗だったが、さすがにお参りしていない神社の御朱印を戴くわけにはいかず、蒲田八幡の御朱印だけ戴いてきた。
金色のスタンプが凄い。


ああ、久し振りに大分歩いたなあ……