2019年 台風19号

2019/10/13

日記

さすがに昨日は一歩も家から出ることなく、ただただ台風の被害がないことを祈りながら閉じこもってテレビを眺めていた。
今回は風よりも雨の降る音が凄かった。それでも時折大きな風の音がすると、まだ修理をしていないというマンションの屋根の傷口が広がらないといいなあと思いながら家人と顔を見合わせる。
一夜明けて快晴の台風一過。幸いなことに停電も断水もなかった。
ベランダから利根川の方向を見ると、普段は見えない川面が上がって肉眼でも見える状態になっている。それに、これまで水位が上がっても手前の第二堤防まで水が来たのを見ることはなかった。
望遠レンズで撮ってみると、水の色が茶色に見える。
午前11時45分頃
その後再び眺める。
午後2時20分頃
太陽が少し隠れたので色合いが変わってしまったが、明らかに水面が上がっている。
消防の車が確認作業に来ているようだが、その周りを明らかに一般の歩行者や自転車、バイクが行き交っている。
実際、川に架かる橋も通行止めにしている様子はなく、それなりの交通量が見て取れた。
「橋の近くまで行ってみようか。」
橋のたもとに河川敷へ降りる為の入り口がある。
そうそう、ココ……
上から除いてみると階段の先が水に沈み込んでいた。
新大利根橋は全く規制などがなく、普段の日曜日程度に混雑している。
しかし、いつもは緑の木々と草の広がる河川敷は、この通り。
利根川は昔から暴れ川だったので、河川敷が広く取られていて茨城と千葉の両岸に大きく調整池も作られている。こうやって水が入っている場所はそういう所なのだけれど、ここにこんなに水が入っているのは20年近く住んでいて初めてだ。
橋から堤防へ降りてみる。普段は両側は緑の草地だ。
犬の散歩、ジョギングにウォーキング、家族連れなど多数の先客がいた。
水鳥は流れてきたゴミの塊に載っているらしい。
ここまで降りて感じるのは、やけに海臭いことだ。家人も海の匂いがすると言う。
海から90kmの地点だそうだが、普段は海の匂いなんかしない。

橋へ戻って利根川の本流部分の上へ行ってみる。
水面が高い。橋を越えてくることはないだろうと通行許可を出しているのだろうけれど、この高さは少し恐怖を覚える。大体、利根川の流れ方が普段よりも早過ぎる。轟音を立てて流れていく。
※下の動画は音が出るので注意

調整池は、まだ広げたり整地したりしている最中らしく、増水前に引き揚げ損ねた重機が溺れていて少しショックだった。
この他にもう一台少し離れた場所にある。