2001年3月19日に家人と連れ立って市役所で婚姻届を出した。
“おめでとうございます”とか役所の人に言われるのだろうかなどと密かに考えていたが、実に事務的に“処理”してくれただけだった。あれは有名人相手やドラマの中だけか。
日付としては特別何かの記念日であるとかそういうことはなく、当時仕事がとても忙しくて徹夜朝帰りだの夜勤だの休日出勤だのしていた家人が、3月19日なら休みを取って前後を併せて連休にできるというので前日までに私の荷物を運び入れた(数回に分けて父が車で運んでくれた)。
家人は私より年齢が少し若いのだが、それでも“若いから”というような年齢でもなかった割に、知り合ってから1年も経たずに籍を入れたというのは、私自身を含めて今思っても“勢い”というヤツかなあと考えたりする。勢いは大事だけれど、怖いな勢いは。
2人とも、喧嘩するくらいなら我慢するタイプの人間なので大きな諍いをすることなく過ごしてきた。返せば、そこまでのことはないということなのかもしれない。やはり“我慢の限界”というものはあるものだから。
週初めから喉の痛みと微熱でダウンしていたのだけれど、何とか予約してあったケーキを車で受け取りに出かけて食べられるくらいには復活して良かった。
そんなわけで、結婚25周年、銀婚式を迎えられた。
近年は幾らか帰宅が早くなった家人のおかげで日付が変わらないうちにケーキ入刀。
『25年間ありがとうございました。あとは死ぬまでお願いします。』
言おうと思っていたことを何とか声に出して言えたので満足だ。
家人は『うん、』とか言いながらニヤニヤしていたので、それでいい。


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