白根山

2011/05/06

旅行

車の運転に散策と身体が大分疲れたせいか、昨晩は実によく眠った。朝起きて、家人に“昨夜ちょっと揺れたよね”と言われても、全く知らなかったくらいだ。
旅先では仕方がないが早起きさせられて、早くに追い出される。まあ、真っ直ぐ帰る訳ではないので早めに出た方が道路も空いているでしょうと、午前9時半過ぎにはチェックアウトをして湯畑近くの土産物屋を見てから車に乗り込んだ。
せっかくここまで来たのだから、白根山の湯釜くらい見に行かなくちゃ。
草津の温泉街を出て志賀草津高原ルートへ。運転手は家人。
昨晩大分雨が降ったのだが、今日は天候にも恵まれていいドライブ日和。高原ルートはまだまだ冬枯れという景色。
ここまで来て西武バスに先導されるとは思わなかった。

ヘアピンカーブが続く道をひたすら上へ、上へ、アクセルべた踏みでも一向にスピードが上がっていかないと家人が嘆く。さすがに耳がおかしくなってきた。
上の方へ来ると冬枯れどころか、まだ雪が残っている。
ようやく、車を止められそうな所へ来たので少し休憩。
景色を眺めたり、身体を休めたり。
同じように山を登っていく車が増えてきた。もう少しで着くようなので頑張れ運転手。

下から来ると、季節が戻ったように違う風景の場所へ到着。
車で上がったから感覚がないが、白根山の標高ってこんなに高かったのか。

さて、湯釜でも見学に…あれ?皆さん何であさっての方に歩いて行くの?
子供の頃に母方(草津出身)の法事で連れてきて貰った時には、すごく軽装(ワンピースかなんか着ていた)で、その辺からちょこっと歩いたら湯釜が見られたという記憶しかなかったのだが(ぞろぞろと並んで写真も撮った)、当時はまだ湯釜に近い所から見ることができたのだ。
近年、噴火活動が盛んになってからは山の上の方に登っていった展望台からしか見られなくなってしまっているのだそうだ。
結構上の方まで登らなくちゃいけないような…でもせっかくここまで来て…
雪の壁が迫ってきているので狭くて、歩きにくくて、結構キツい山道を登る。これでも大分整備されているのだろうけれど、汗が噴き出して息が苦しくて何度も途中で休憩する。
入口に置いてあった杖を借りてくればよかったと泣きそうになる。
登りだしてからは20分強という所だろうか。心臓がバクバクしながら何とか展望台に到着する。

おお…これは絶景。苦労した甲斐がというか、これを見る為に来たんだから。
家人が、こういう時の為に着けているような望遠レンズを使ってアップで撮っている。
綺麗だなーと、少し疲れを忘れる。実に不思議な色だ。
近くにいる学生らしい集団の1人が“あれって、温泉?入れんの?”と、はしゃいでいる。強酸性の水風呂でよければ…

上りの時には自分の足下“しか”見ることができなかったが、下りの時には周りの風景を楽しみながら歩いてこれた。
こういう、岩肌を見ると火山なのだなあと思う。実際所々に、急に噴火した時に避難する建物があった。
ただのコンクリートの囲いがあるだけだが、それだけだっていざとなったら頼るしかない。

道路を挟んだ向かい側には同じように噴火でできた“弓池”があったが、まだ雪の下だった。
まだまだここは冬だ。
この続きは何て書いてあるのだろうか。

レストハウスに行って、昼食にラーメンを食べた。
何で、こういう所で食べるラーメンは美味しいんだ。

白根山を後にして、再び志賀草津高原道路の来た道を戻る。ここから関越道までは私が運転する。
いや、登りも大変だったろうと思うが下りのヘアピンカーブも実にコワイ。MT車のエンジンブレーキでも全く役に立たないくらいの傾斜がある。
でも、慣れてくると景色を眺める余裕も出てくるし、高速道路を走るよりもこういう道を走るのが楽しいなあと感じる。
関越道まではかなりの距離がある。楽しまないともったいない。
ひとまず、草津温泉の道の駅・運動茶屋公園で一休み。行きにも気になっていた自動販売機の写真を撮った。
サッカーチーム“ザスパ草津”もJ2なんだから凄いよなあ。
こんな周遊バスも走っている。
さて、草津の町にもここでお別れ。家に着くまでが旅行とはいえ、ひとまずここで草津温泉の旅も一区切り。
高速が混んでないといいねー、と家人と顔を見合わせて帰路に就いた。


さて、例によって例の如く御当地キティストラップなんぞを買ってきた。
温泉は勿論欲しかったのだが、色々見ていたら“何だよこれ”というのがあったので。
“草津温泉キティ”よく考えたら裸じゃないかw
そして“上州名物 かかあ天下とからっ風キティ”て、“上州名物”なのは解っているけれど、どんなキティだよ、訳がわからないよ。