茨城空港

2012/10/21

物見遊山

一度見に行かねばと言いつつ、まだ“茨城空港”へ行っていなかったので、天気も良いし出掛けることにした。
常磐道“千代田石岡IC”から国道6号に入る。
国道6号は実に順調なのだが、やけに対向車線が渋滞している。何だろうねえ、と家人と首を傾げていると、渋滞に巻き込まれている地元の臨時バスを何台も発見。中には沢山の人が乗っている。
ここでふと、私が思いつく
「もしかして、百里基地の航空祭?!」
対向車線をよく見れば、渋滞の車に他県ナンバーの多いこと。
かつては入間の航空祭などに行っていたのに、こっちへきてからすっかり忘れていた。信号で止まった時に対向車線の臨時バスに貼り付けられている紙をよく見たら“24年度 百里基地航空祭”の文字。
時間的には閉会している時間だから、今日は早くに出てこなくて良かったということか。
等と言っているうちに茨城空港に到着。
茨城空港は、航空自衛隊百里基地である所の一部を(表現は悪いが)間借りして、軍民共用の飛行場となっている。

だからターミナルの建物の隣にある空港公園には、こんなのや

こんなのが展示してある。
この2機以外の展示はなく、公園らしくそこそこ広い敷地が取ってあるのだが、

よく見れば、遠くに基地施設が見える。

基地の航空祭に来たと思しきカメラマン諸氏が結構残っているので、基地の方を眺めていたら、
他の基地などから展示の為に借りていた(飛んできて貰っていた)機体が帰る所だった。
その後も続けて飛び立っていく。

こちらなどは、帰ってきてから写真をよく見たら“海上自衛隊”と機体に入っていた。
お疲れ様でした。

さて、夕方の発着時間がきてしまうので、そろそろ空港ビルに入ろう。

上海を行き来する“春秋航空”は昼過ぎで終了なのでもう閉まっていた。

百里基地のメインの建物が左方向にあるせいか“送迎(展望)デッキ”のフェンス(ガラス)が特殊加工されているのは前もって調べてあったのだが、本当によく出来ている。
だが、このガラス部分とその下の壁(台座?)の部分との間に隙間があるので、そこから眺める人もいるし、小さめのデジカメのレンズくらいだと下の方に壁の上部が写ってしまうが撮れないこともない。
背の高い男性陣などは、この壁の部分に上ってガラス部分の上から見たり撮影したりしていた。ちなみに身長170cmの家人は何とか見えるという感じで、155cmの私は背伸びをしても全く届かない高さ。

早く飛行機(旅客機)来ないかなーと待っていると、もう終了したと思われた基地の方で動きが。
まだ帰還する軍用機などがいたのか、とデッキ内でもワラワラと撮影会状態。
これも、家に帰って確認したら☆マークの他に“MARINES”と機体に入っていた。米国海兵隊機も来ていたらしい。

その後、到着予定時刻を遅れて神戸からの便が見えてきた。
滑走路へ着陸。タラップも準備を始める。
しかし着陸してからが長い。一度、デッキから全く見えなくなるほど左へ滑走していき、大分経ってから向きを変えて駐機場の方へ来た。
そりゃあんなデカいものが降りてすぐには止まれないよな。
17時頃にようやく到着。
翼にハートマークが付いている。何か可愛い。

17時を過ぎると、基地の方にも灯りが。

そうこうしている内に、すぐ折り返して神戸へ行く準備に入る。
到着は遅れても出発は遅らせられないようで、空がどんどん暗くなる中で1日2便の神戸最終便が出発した。

それから陽も落ち、神戸便が出発してから入れ替わるように札幌からの便が入ってきた。
おお、今度の翼のマークはダイヤ。これ、トランプの柄4つ全部あるのかしら。

次にこれが札幌へ出て行くまでは少し時間があるので、デッキから中へ入って寒さしのぎと空港内見物。
中の通路には、本日開催された航空祭のポスター。
今回はブルーインパルスは来なかったようだ。

空港内には土産物屋と飲食店。何せ発着の少ない空港なので、ちょっとした観光地の駅よりも土産物屋が少ない。
撮り忘れてしまったが、この右奥にカフェもあって、そこでちょっと休憩した。

さて18時過ぎ、やはり1日2便の札幌行き最終便を見送るデッキには、本当に見送りの人や私達のような遊びに来ただけの人も含めて結構人が残っている。

そして、茨城空港としての全発着最終便が出発。
1時間25分後には札幌に到着するのだから、やっぱり速いなあ飛行機。

あっという間に遠くなるライトを見送って1階に降りてくると、空港ビルの中はすっかり閉館準備。

当たり前だが、客を送り出したスカイマークのフロアすらすっかり片付いていた。
夏期限定で就航していた“茨城-那覇”便も定期就航ということだし、せっかく作った空港をもっと使うようにしたらいいよねえと思う。
それにしても、全く航空祭の開催を知らずに訪れて、ついでに自衛隊機だの米国海兵隊機だのを見られたのはラッキーだったという所だが、知らずに早い時間に出掛けていたらエラい目に遭ったことだったろう。