先日の5月31日午後のことだ。
私はJR千葉駅へ向かうべく地元ローカル線から常磐線、そして東武野田線へ乗り換えようとしていた。大体の電車の乗り換え連絡は頭に入れていたので焦っているわけでもなかった。ホームへ続く階段を下りていた時、電車の姿が見えて少し気でも緩んだのだろうか、あっ、と思う間もないほどの一瞬の間に私は足を滑らせて階段に尻餅を突いた。
ズキュウゥゥン!尻から頭の先に抜けるような痛みが走ったのだけれど、驚いたのと恥ずかしいのが一緒になって、その場で取りあえず立ち上がってスカートの汚れなどを払って……その場でまた足を滑らせた。
同じ日、同じ駅、ほぼ同じ場所で2度の尻餅。
尻は痛かったのだけれど、私は子供の頃から家や駅の階段で尻餅を突いたり、ズリ落ちたり、向こう脛を打ったりする、おっちょこちょいといえば可愛いが要するに注意力散漫な性格だったので、今回も“ああ、きっと大きな青アザが出来たんだろうな”くらいに思って、そのまま痛い尻を我慢しながら出掛けていったのだった。
ところが、その日の夜から市販の痛み止めの湿布を貼り続け、3日間過ごしてもいつになく痛みが治まらない。むしろ痛みは増すばかり。
大股早歩きタイプの私が、痛みでちまちまと小股でしか歩けない。数段の階段でも上ると尾てい骨の辺りに痛みが走り、立ったり座ったりは机や壁などの支えがないと痛くて立ち上がれない。仰向けに寝られない。普段から少しくらいの痛み等は我慢して、言葉に出して言わないようにしているが、何というか、思わずイテテテと声が出てしまう痛さ。
肩幅くらいに足を開いた仁王立ちか、俯せで少し足を開いた格好が一番ラクな姿勢ときた。
遂に昨日実家の母に電話で泣きつき、
「もう若くないし、アンタは体重があるんだから、念の為整形外科行った方がいいよ。」
と、医者へ行けと言われる。
そうだよね、日にちは経ったけれど痛みは治まらないので、念の為来ましたとか言えばいいんだもんね。それでただの打ち身なら“やっぱりそうだったか、アハハ”と、気持ちも安心するもんね。ただでさえ、抗うつ剤飲んでるような状態なんだから、気持ちが落ち着かないよりはハッキリした方がいい。
ただ、昨日火曜日は休診日であった。
そして今日、近所の整形外科へ。こういうことがあってと話をし、念の為来ましたと話をしてレントゲンを撮って貰う。
「じゃあ、この台の上で仰向けになって下さい。」
「仰向けは痛くてダメなんです……」
かろうじて横向きでお願いするものの、それでも撮影しやすい姿勢は結構痛みを我慢した。
混んでいる待合室。座っていると尻が痛く、立って待っている方が楽なのだが周りに気を遣われたりするので、我慢して時々姿勢を変えつつ座る。
そして、途中でレントゲン撮影をしたが、受付から約2時間。ようやく診察室に呼ばれる。
え?何でセンセイも看護師さんも、そんな神妙な表情してんの?
「尾骨骨折ですね。これは、凄く痛いでしょう?(すごくシミジミ言う)」
モニタに映された自分のレントゲン写真を見る。骨の形などよく判らない私が見ても判るほど、キッパリハッキリ尻と尾骨の接続部分に近い方の骨と骨の間に隙間が空いている。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!!
医者が言うには、結構ポッキリいっているので2ヶ月くらいは痛いだろうとのこと。
尾骨は副え木やギプス、コルセットなどで支えることのできない場所なので、痛みを抑えて自然治癒を待つしかないらしい。かといって、人間が進化していく中での尻尾の骨の退化した名残の骨であるから(いずれ未来の人には、なくなってしまうだろうとさえ言われている)、大金はたいて手術をする程大事な骨でもない。
コケた自分が悪いのだが、何だかちょっと茫然としつつ“痛み止め”だけを処方されて帰宅したのだった。
ああ、そういえば“骨折”ってのは、生まれて初めてだ。
私はJR千葉駅へ向かうべく地元ローカル線から常磐線、そして東武野田線へ乗り換えようとしていた。大体の電車の乗り換え連絡は頭に入れていたので焦っているわけでもなかった。ホームへ続く階段を下りていた時、電車の姿が見えて少し気でも緩んだのだろうか、あっ、と思う間もないほどの一瞬の間に私は足を滑らせて階段に尻餅を突いた。
同じ日、同じ駅、ほぼ同じ場所で2度の尻餅。
尻は痛かったのだけれど、私は子供の頃から家や駅の階段で尻餅を突いたり、ズリ落ちたり、向こう脛を打ったりする、おっちょこちょいといえば可愛いが要するに注意力散漫な性格だったので、今回も“ああ、きっと大きな青アザが出来たんだろうな”くらいに思って、そのまま痛い尻を我慢しながら出掛けていったのだった。
ところが、その日の夜から市販の痛み止めの湿布を貼り続け、3日間過ごしてもいつになく痛みが治まらない。むしろ痛みは増すばかり。
大股早歩きタイプの私が、痛みでちまちまと小股でしか歩けない。数段の階段でも上ると尾てい骨の辺りに痛みが走り、立ったり座ったりは机や壁などの支えがないと痛くて立ち上がれない。仰向けに寝られない。普段から少しくらいの痛み等は我慢して、言葉に出して言わないようにしているが、何というか、思わずイテテテと声が出てしまう痛さ。
肩幅くらいに足を開いた仁王立ちか、俯せで少し足を開いた格好が一番ラクな姿勢ときた。
遂に昨日実家の母に電話で泣きつき、
「もう若くないし、アンタは体重があるんだから、念の為整形外科行った方がいいよ。」
と、医者へ行けと言われる。
そうだよね、日にちは経ったけれど痛みは治まらないので、念の為来ましたとか言えばいいんだもんね。それでただの打ち身なら“やっぱりそうだったか、アハハ”と、気持ちも安心するもんね。ただでさえ、抗うつ剤飲んでるような状態なんだから、気持ちが落ち着かないよりはハッキリした方がいい。
ただ、昨日火曜日は休診日であった。
そして今日、近所の整形外科へ。こういうことがあってと話をし、念の為来ましたと話をしてレントゲンを撮って貰う。
「じゃあ、この台の上で仰向けになって下さい。」
「仰向けは痛くてダメなんです……」
かろうじて横向きでお願いするものの、それでも撮影しやすい姿勢は結構痛みを我慢した。
混んでいる待合室。座っていると尻が痛く、立って待っている方が楽なのだが周りに気を遣われたりするので、我慢して時々姿勢を変えつつ座る。
そして、途中でレントゲン撮影をしたが、受付から約2時間。ようやく診察室に呼ばれる。
え?何でセンセイも看護師さんも、そんな神妙な表情してんの?
「尾骨骨折ですね。これは、凄く痛いでしょう?(すごくシミジミ言う)」
モニタに映された自分のレントゲン写真を見る。骨の形などよく判らない私が見ても判るほど、キッパリハッキリ尻と尾骨の接続部分に近い方の骨と骨の間に隙間が空いている。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!!
医者が言うには、結構ポッキリいっているので2ヶ月くらいは痛いだろうとのこと。
尾骨は副え木やギプス、コルセットなどで支えることのできない場所なので、痛みを抑えて自然治癒を待つしかないらしい。かといって、人間が進化していく中での尻尾の骨の退化した名残の骨であるから(いずれ未来の人には、なくなってしまうだろうとさえ言われている)、大金はたいて手術をする程大事な骨でもない。
コケた自分が悪いのだが、何だかちょっと茫然としつつ“痛み止め”だけを処方されて帰宅したのだった。
ああ、そういえば“骨折”ってのは、生まれて初めてだ。

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