アクセラたんとお別れ、そして

2013/08/10

そろそろ車を乗り換えたいと、実は春先から様々な車を調べていた。
“アクセラたん”などと普通の人が聞いたら“引いて”しまいそうな呼び方をしつつ、2006年の10月から“マツダ アクセラセダン”を可愛がって(いや、結構難儀な生活を強いたか)きたのだけれど、タイヤ溝の減りはないがタイヤゴム自体の経年劣化で今年9月の車検にはタイヤを換えないとダメだと言われ、また少しランクを上げた車にも乗ってみたいという願望もあったのだ。
欲しいな、と思った車が昨年秋頃に発売になったのだけれど、フルモデルチェンジをしたらサイズが結構大きくなってしまい、マンションの機械式駐車場に入れるのは困難と思われた。
我が家は“MTありき”で車を探す。そして、セダン。そこそこのMTセダンを出している自動車会社の車はBMWまで現物を見に行った。何しろMT車の選択肢は非常に少ないので、個人的には乗りたくないトヨタの車だって見に行った。
でも、乗りたいと思える車になかなか出会えなかった。車は人や荷物を運ぶだけの道具だとは思っていない。趣味嗜好の一つだから、デザインだって色だって内装だってエンジン音すら気に入った物がいい。
だがしかし、立ちはだかるのは“金の問題”だった。ウチは、BMWなんか買って普段使いに使えるほど裕福ではないのだ。買う時高くて、食費(ハイオクガソリンが食料だ)や消耗交換部品などの維持費も高い、保険料も高い。
駐車場問題さえ解決すれば、本当は一番乗りたかった車に乗れるんだけどな。

……幸いなことに、それが何とか解決した。
それから、その駐車場を頼み込んで押さえて貰って、地元の営業所には“この価格にするので、今日決めて貰えませんか?”みたいに頼み込まれて成約したものの、其処にはMTの試乗車がないというので念の為わざわざ東京の営業所まで足を運んで試乗させて貰い、
「うわ!クラッチが踏み込めないんですが、何処調節したらいいですか?!」
などと営業所の人にアドバイスを貰って、危うく“買ったのに乗れないかもしれない”という恐ろしい体験をしたりして、遂に今日を迎えた。

2006年10月の初旬から6年と10ヶ月。
家人が仕事で乗っていったりしないので、日常の買い物や時々家人のお迎えや自分の通院と、いわゆるレジャーでこれだけ走った(一番下の数値が、これまでの走行㎞)。

ディーラーに引き渡す為に連れてこられた“アクセラたん”は少し淋しげに見える。いや、私が淋しいのだ。これまで何度か車を乗り換えてきたけれど、愛車との別れはいつも淋しい。

次の車もマツダ車なのでマツダの営業所でアクセラの鍵と車検証など一式を渡し、新しい車の引き渡し手続きをしてから、実際に車の使い方などの説明の為に、いよいよ自分の車になる(何故かずっと名義が私なのだ)車と御対面。
初めまして、長い付き合いになると思うから、これからしばらくよろしく。
“マツダ アテンザ セダン XD(クリーンディーゼル) 6MT メテオグレー”
黒っぽく写っているが、濃いグレーである。
リアを少し引き締めたくて、リアスポイラーをオプションで着けて貰った。家人が特に要望していたが、こうやって改めて見るとなかなかイイ。
巷では、セダンはオッサン車と言われているようだが、いいんだよ我が家の場合はオバサンとオッサンが乗るんだし。

最後に、店で引き渡しをするお客さんには店長以下、手の空いている営業や技術スタッフが集まって挨拶をしてくれて、可愛い花束まで貰うという納車イベントを催された。
私は自分で担当営業さんに、コソっと頼んで写真を撮って貰おうとカメラを持ってきていたのだが、店の方でも写真を撮らせて下さいと言われてビックリした。
自分が撮って下さいと頼むのも少し気恥ずかしいのに、店の方にも残るなんてw

そんな訳で、本日新車納入(受け取りに行った)。
しかし、少々お高い車なのと駐車場が防犯に不安な駐車場なので、帰りの移動途中にそのままセキュリティを付けて貰う別のお店に預けて、代車で帰宅。本当に我が家に来るのは実は明日の夜。


帰りに近隣のショッピングセンターに寄ったら、埼玉県警公認の世界に一台の“ポリスフォーミュラカー”というのが展示してあった。
本来は埼玉県警察と書いてある所に、“ゆめ県警察”と貼り付けてあった。公認なんだから埼玉県警のままでもいいのになあ。
こんな車なら高速道路で捕まってもい…いや、捕まりたくないなw