成田山新勝寺

2013/08/14

寺社

新しい車も来たことだし、車と運転手の交通安全祈祷をして貰おうと千葉県成田市の成田山新勝寺へ行くことにした。前のアクセラの時にも毎年行っていたのだが、ここ数年ほど御無沙汰してしまっていた。
やたら細い道を走ることはないので、行きは練習も兼ねて私が運転することにした。国道6号で利根川を渡ってすぐの分岐を下りて、利根川沿いに走る利根水郷ラインをしばらく走る。この道路はセンターラインはあるものの道幅はさほど広くなくて、銚子(下流)方面へ向かう時は左に夏草の生い茂る利根川の高い土手がそびえ、対向車線側はやはり左側が下に民家や田畑を望む崖っぷちのような車線で、所々ガードレールがないような場所もあるという道路だ。信号が少なくて走りやすいのだけれど結構カーブなども多くて、車幅も全長も大きくなったアテンザは怖い。
前の車アクセラと較べると左右5cmずつ大きくなっただけなのだが、たかが5cmされど5cm。少々ドキドキしつつも、暑いけれど晴れた日のドライブは楽しいものだ。

途中から利根川とはお別れして成田市の市街地方面へ向かい、何とか危ない場面や怖い思いもせずに“成田山新勝寺 自動車祈祷殿”へ到着。
30分毎に祈祷を行なって下さるのだが、丁度着いた時がこれから祈祷を始めるほんの少し前だったので、事務関係の方が待ってくれると仰るので申し込みを済ませる。

先にいらしていた車が気を遣ったのか端の方に駐めていたので、後から来た我が家がど真ん中に駐めてしまった。
何だか、申し訳ないくらいだ。

たった2台と2家族の為に祈祷をして戴き、僧侶手ずから祈祷をお願いした人の名前の入った交通安全御守りを頂戴する。それから、祈祷の案内や本尊の不動明王にお供えした供物(らくがん)を戴き、私はせっかくなので祈祷殿の御朱印も戴いた。
(御守りは、車に置いてきた)

さて、せっかくここまで来たら新勝寺本殿などもお詣りせねば。それと私は今回はお詣りと一緒に御朱印も戴くつもりがあった。
これまでに何度もお詣りしている新勝寺だが、本殿と平和大塔、祈祷殿以外の御堂で御朱印が戴けることを知らなかった。今回は、是非他の御堂の御朱印を戴きたいと、新車の祈祷に合わせて張り切って来たのだった。

新勝寺の総門。
前回詣でた時には出来上がったばかりで、柱の木は白くツルツル、金具は金ピカという真新しい状態だったが、さすがに柱にもヒビや風雨に曝された痕を感じさせる風情が出てきたし、金具も幾分渋みを加えていた。
総門をくぐり、仁王門へ続く階段がなかなか急で段が高くて、階段で尾骨を折って数ヶ月の私は慎重になる。
手すりに掴まろうと思ったが、ヤケドしそうな熱さになっていた。
仁王門を抜けて、本堂のある高さまでもまだ階段が続く。その途中に池があり大量の亀と鯉がいる。
岩かと思ったら、亀がビッシリしがみついていた写真も撮ったが、怖いくらいなので載せないでおく。
池の周りの岩々には、多くの仏像が立っておられる。
不動明王が滝の側におられることが多いので、ここも水の多いときには上から岩の間を水が流れているのかもしれない。

さて、久し振りの新勝寺大本堂。正月の映像とは違い人はまばらではあるが、この暑い中それなりにお詣りをされている方がいることには驚かされる。

御守りは交通安全の祈祷もして戴いたので、ここでは戴かなかったが、御本尊・不動明王の御朱印とおみくじだけ。
とても前向きになれそうな御言葉が書いてあるのだが、病気は長引くのかよ!(´・ω・`)

三重塔はいつ見ても華やかで綺麗だなあ。

かつての本堂だったという釈迦堂。

釈迦如来や菩薩像がおられる。

厄除けお祓いの祈祷所ということだが、ここで御朱印を戴いて厄除けの御守りとしたい。

光明堂も、かつては本堂だった時があったそうだ。
ここには、大日如来、愛染明王、不動明王がおられる。

何というか、仏像もいいのだけれど、こういう装飾などもいいなあと思うのだ。

光明堂は、大日如来の御朱印。干支でいうと、私の守護仏だったりする。

大本堂から左手のひっそりとした階段を上っていくと“出世稲荷”がある。
鳥居があり稲荷という名前もついてはいるのだけれど、ここの神様は真言密教の荼枳尼天(だきにてん)なので寺院扱い(寺院の鎮守稲荷)とのことだ。
調べてみたら、荼枳尼天と稲荷(狐)信仰の神仏習合は日本独特のものであるようだ。(詳しい話は各自ググれw)
勿論、ここの御朱印は荼枳尼天。
鳥居の印もあって、何だか不思議な印象を受ける。

成田山境内の中では最古の建築物という“弁財天堂”。
こちらをお詣りしてから、ひとまず成田山の外に出た。

そこから成田駅の方に通じるという“表参道”の両脇に建ち並ぶ店を眺めながら駅の方向へ向かった。
家人も私もそろそろお腹が空いてきたのだが、暑さと疲れで名物の鰻を食べる気が今ひとつ起きない。当たり前だがイイ値段しているし。せっかく高い鰻重でも食べるのなら“是非食べたい!”という気分の時に食べたいものだ。
もう一つ私が観ておきたい御堂があるのだと話すと、家人が“いっそそれを観に行ってから蕎麦でも食おう”と言う。冷たいざる蕎麦には賛成だ。

もう一つというのは成田山の薬師堂だった。

ここもかつて本堂だった所で、成田山現存最古の御堂なのだそうだ。
成田山の開基1080年祭大開帳の記念事業の一つとして境内の整備などが行われたので、やたらときれいな感じがしたが、薬師如来様は大分年月を経たお姿だった。

こちらの御朱印は、既に書かれたものに日付を入れて戴くだけだったが、それでも病気持ちには大切にすべき御朱印である。
新車の交通安全祈祷も私の御堂巡りも無事に済み、家人の夏休みの中日はこうして過ぎて行くのだった。

その後、予告通りに遅い昼食として“ざる蕎麦”を食べ、家人が一服したいと言うので観光案内所の片隅にある喫煙所へ寄った時に発見。
成田空港の飛行機と成田名物うなぎをモチーフにした“うなりくん”
飛行機+うなぎ+なりた=うなりくん……ダメだ、子役からすっかり大人になっても顔が変わらない俳優の、え○○君を思い出す。

土産物屋でギャル(死語)に“これってペンギン?”って言われてたぞ。
しかも、キティちゃんにまで乗られてるし。
買ったのかよ。