入っただけで卒業していない学校は母校とは言えないよなあとは思う。
東京の多摩地域の病院で生まれて、多摩地域の同じ市内で高校1年まで過ごした。
近隣の市の都立高校に入学して、1年の終わりに父の転勤で仙台の高校へ転校した。それから高校の2年間と浪人時代1年の計3年間を仙台で過ごした(両親は次の転勤まで、その後数年仙台に居た)。
東京の高校へ通ったのは1年間だけだったのだけれど、いい友人に恵まれたことと入学早々から生徒会活動などに参加したお陰で、積極性のない私にとっては濃密な時間を過ごせたと感じている。
今日、その高校の同窓会が学校の近くで開催されたそうなのだが、同窓会の後に2次会と称して集まろうと思うんだけど、あまにゃんも来ないかと友人の一人が誘ってくれた。近頃土曜日は家人が仕事に行っていて暇なので、2時間近くかけて出掛けてきた。
聞いてみたら、実際に同窓会に出席したのは仲間内では一人だけだったのだが、同窓会終了後に他のメンツが集まるまでは時間があるし、私は転校以来通っていた学校付近にはトンと御無沙汰なので、同窓会に出席した友人と一緒に学校を見に行くことにした。
私の記憶にある通学路は大分様変わりしていた。大体、私が通っていた頃はコンビニというのが少ない時代だったのだが、いつの間にか途中にコンビニができ、通学路沿いに大きなマンションが建ち、学校を抜け出してパンや菓子を買いに行っていた正門前の個人商店はなくなっていた。
というか、当時の正門が裏門になっていた。
大体、校舎が何だか綺麗になってしまって。まあ、私が通っていた頃に既に建物自体が古さを感じる校舎だったので、必要なことではあったろうと思う。
門の中まで入らせて貰って、現在の学校の平面図なんかを見ながら昔と色んなものの場所が変わったんだねえと眺めていたら、部活でランニング中の男子生徒に挨拶された。
運動部って、そういう所はキチンとしてるんだよな、と当時は感じなかったことを改めて思ったりする。
今日一緒にいる友人とは部活が違ったので下校は一緒にならないことが多く、学校から駅へ向かう道程を一緒に歩く事って少なかったんだっけなあと、ちょっと新鮮な気持ちになった。
お喋りをしながら学校の周りを一周してきたので、夜の集まりまで喫茶店で休憩することにした。
当時からあるのは知っていたけれど、高校生が入るにはチョイと敷居の高いコーヒー専門店。
カウンター席の正面には綺麗なカップがズラリと並んでいて、そのカップでコーヒーが出てくる。
私は早目の昼食と2時間の移動で小腹が減っていたので、コーヒーと黒胡麻アイスのセットを注文。
このアイスがとっても黒胡麻だったw
その後、駅を移動して他の友人らと合流して、久し振りにワイワイと喋りまくる。
同じ思い出話なのに、それぞれの記憶が曖昧だったりして経てきた年月を実感した。それでも、こうやって思い出と近況の話を身構えずにできる相手がいるというのは嬉しいし、幸せなことだなあと思う。
もう少し“会おう”“よし会おう”って会える距離で生活したいな。
って思う年齢になってきちゃった。
東京の多摩地域の病院で生まれて、多摩地域の同じ市内で高校1年まで過ごした。
近隣の市の都立高校に入学して、1年の終わりに父の転勤で仙台の高校へ転校した。それから高校の2年間と浪人時代1年の計3年間を仙台で過ごした(両親は次の転勤まで、その後数年仙台に居た)。
東京の高校へ通ったのは1年間だけだったのだけれど、いい友人に恵まれたことと入学早々から生徒会活動などに参加したお陰で、積極性のない私にとっては濃密な時間を過ごせたと感じている。
今日、その高校の同窓会が学校の近くで開催されたそうなのだが、同窓会の後に2次会と称して集まろうと思うんだけど、あまにゃんも来ないかと友人の一人が誘ってくれた。近頃土曜日は家人が仕事に行っていて暇なので、2時間近くかけて出掛けてきた。
聞いてみたら、実際に同窓会に出席したのは仲間内では一人だけだったのだが、同窓会終了後に他のメンツが集まるまでは時間があるし、私は転校以来通っていた学校付近にはトンと御無沙汰なので、同窓会に出席した友人と一緒に学校を見に行くことにした。
私の記憶にある通学路は大分様変わりしていた。大体、私が通っていた頃はコンビニというのが少ない時代だったのだが、いつの間にか途中にコンビニができ、通学路沿いに大きなマンションが建ち、学校を抜け出してパンや菓子を買いに行っていた正門前の個人商店はなくなっていた。
というか、当時の正門が裏門になっていた。
大体、校舎が何だか綺麗になってしまって。まあ、私が通っていた頃に既に建物自体が古さを感じる校舎だったので、必要なことではあったろうと思う。
門の中まで入らせて貰って、現在の学校の平面図なんかを見ながら昔と色んなものの場所が変わったんだねえと眺めていたら、部活でランニング中の男子生徒に挨拶された。
運動部って、そういう所はキチンとしてるんだよな、と当時は感じなかったことを改めて思ったりする。
今日一緒にいる友人とは部活が違ったので下校は一緒にならないことが多く、学校から駅へ向かう道程を一緒に歩く事って少なかったんだっけなあと、ちょっと新鮮な気持ちになった。
お喋りをしながら学校の周りを一周してきたので、夜の集まりまで喫茶店で休憩することにした。
当時からあるのは知っていたけれど、高校生が入るにはチョイと敷居の高いコーヒー専門店。
カウンター席の正面には綺麗なカップがズラリと並んでいて、そのカップでコーヒーが出てくる。
私は早目の昼食と2時間の移動で小腹が減っていたので、コーヒーと黒胡麻アイスのセットを注文。
このアイスがとっても黒胡麻だったw
その後、駅を移動して他の友人らと合流して、久し振りにワイワイと喋りまくる。
同じ思い出話なのに、それぞれの記憶が曖昧だったりして経てきた年月を実感した。それでも、こうやって思い出と近況の話を身構えずにできる相手がいるというのは嬉しいし、幸せなことだなあと思う。
もう少し“会おう”“よし会おう”って会える距離で生活したいな。
って思う年齢になってきちゃった。
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