掃除機買い替え

2011年6月に購入した掃除機がウンともスンとも言わなくなり、紙パックを交換したり、フィルターやヘッドを掃除したり、色々やってみたのだけれど全く駄目だった。
この掃除機は約1年でヘッドが故障し、修理して貰った後また1年後にヘッドが動かなくなり、その後はもう修理に出すのが面倒になってしまい回転しなくなったヘッドのまま使用してきたものだ。
ヘッドが動かなくなった後、今度は手元のスイッチの接触が悪くなったのか押しても動かない時が多々出てくるようになって、何となく騙し騙し使ってきたのだ。それが遂にスイッチが入らなくなってしまった。
もう修理せずに買い替えよう、という家人の決断に、私がネットで評判の良さそうな機種を探して新しい掃除機を家人に買って貰った。

三菱電機　紙パック式掃除機 Be-K　TC-FXD5J

自走式などのモーターヘッドは(どちらかといえば)壊れやすい傾向にあるそうなので、吸い込む力で回転ブラシを回すタービンヘッドのものにした。

ヘッドの見た目も簡素な感じだが、モーターがない分軽いし水洗いもできるという。

本体が大分小さくなった。紙パックに溜められる容量も小さくなっているが、狭い家なのでそんなに大きい必要はない。紙パックが一杯になるまで使っていると、排気が臭うようになってくるので結局早目に紙パックを取り替えるのだ。

小さくて軽いのは狭い家では動かしやすい。

スイッチ部分もこれまでのものと較べるとボタンが少ない。

床にゴミが残っているかどうかのセンサーなんて不要だし。
ヘッドが大分小さくなったけれど、狭い所やローテーブルの下などの高さのない所にも入るので案外扱いやすかった。

モーターヘッドと較べるとタービンヘッドのブラシがどれだけキレイにしてくれるか、というところはあるのかもしれないけれど、やたらとハウスダストを気にするべき幼い子供がいるわけでもないし、フローリングのホコリが気になるのならモップを掛ければいいし。
あえて言うならば、近頃の掃除機にしては本体のモーター音が“業務用かよ”みたいに大きくて、これは掃除中に電話やインターホンが鳴っても聞こえないな、というくらいだろうか。でも、一昔前の掃除機はこんなだったかもしれない。
とはいえ、それなりの仕事をしてくれて日本製で1万円程度で購入できるのは、ありがたい。
今度は長く使えると良いのだけれど。