夏の花見

今日も一人で何を食べようかなあ、暑いなあ、面倒だなあ等と思いながら冷蔵庫の中身を覗いたりしていたら、ドーン！と大きな音が聞こえてきた。
7月下旬頃から時々花火の音が聞こえてきてはいたのだけれど、あいにく住まいの向きの関係で“音は、すれども…”ということも多々あった。冷房を効かせた部屋の中からガラス越しに眺めると、そこそこ近くに綺麗な花が咲く。
カメラを用意し、虫よけスプレーを身体に振りかけて準備万端ベランダへ出た。
「うわ、まだ暑チィ。」
汗がジワジワと肌の表面に出てくるのが判る。
花火が上がると我が家の周りからも歓声が聞こえてくる。何処も同じようにベランダに出ているようだ。私もベランダの手すりに寄り掛かって、花火見物と洒落込む。
そこそこ上層階とはいえ、利根川を越えた対岸の花火。手前の建物や木々の向こう側。

2カ所から上がっているようだが、左側はほとんど見えない。右も高く上がった時じゃないと大輪の花は拝めない。

一時期は家人と江戸川や利根川の河川敷に花火見物に行ったのだが、近頃は御無沙汰している。
おかげで、花火撮影のタイミングを忘れてしまった。

お腹も空いてきて途中で家の中に入ってしまったが、久し振りに少し楽しんだ。


昨日まで散髪の為に実家へ行っていて、見事に茂った庭のゴーヤを一本貰ってきた。

豚肉と玉ねぎと一緒に豆板醤炒めにして食べた。(一度に全部は無理なので半分以上冷凍保存)
塩もみして苦みを減らしたつもりだったが、かなり残っていて、ちょっと参った。

夏だなあ。