ここ数年、大晦日の夜の道路の混雑ぶりに参っていたので少し早めに家を出たら、早目に出たせいなのか今年に限ってなのか道路はガラガラだった。
秋葉原に車を置き、ヨドバシの初売りの列に驚きつつ地下鉄に乗り込み、2014年12月31日23時半過ぎに着いたのは
日比谷線築地駅。
ちぃっとばかり早いが初めての場所なので現地へ行ってみようと地上へ出た。地下鉄の出口を出たら、すぐ横だった。
門は開かれていて既に多くの人が訪れていて、賑やかだ。
浄土真宗本願寺派 築地本願寺
ろうそくの灯りが形作るそれは、何だかキリスト教会の年越しを思わせる。
年が明けると混み合うだろうから、少しでも空いている内に写真を撮らせて貰おうかと本堂に入る。
しかし、写真などで知ってはいたが何という“洋”を思わせる景色。装飾などはよく見るとインド仏教の寺院のそれだ。
空いている内にとは言ったが、中はすっかり人で埋まっていた。
本堂の入口で配られているのは、おめでたい時に鳴らす“クラッカー”。年越しのカウントダウンの時に鳴らすのだと放送が入っている。
お寺さんでカウントダウン?クラッカー?
凄いなあと振り仰げば
立派なパイプオルガン。
年越しの時間が近付いた。本堂の後方は人がギッシリと詰まってきた。10カウントから行くという。
「…3、2、1、」
新年の挨拶とクラッカー。
そして降ってくる散華。ここは寺院らしさか。
初めて経験する年越しの行事に面食らいつつも、良い経験ができたなあと暖かい気持ちになった。
外のテントでは甘酒が振る舞われ、年越し蕎麦や土産が販売されている。
訪れた時には“除夜会”と書いてあった本堂入り口の看板が、“元旦会”に変わっていた。
浄土真宗は朱印の授与がないのだが、参拝の“記念スタンプ”というのがあるので戴いてきた。
参拝記念の散華(?)
こういうのも何だか嬉しい。
さて、それから家人が築地本願寺を地図で調べていて見つけたという神社まで歩く。
道の両側にシャッターの閉まる店舗が連なる前に結構長い列ができていたので、その後ろに並んだ。
そこは築地場外市場。
ゆっくりとした列の歩みだけれど、店舗の看板を眺めているだけでも楽しめる。
そして、ようやく目の前に神社の鳥居が見えた頃に、同じく目の前に広がる築地市場。
“発泡”って発泡スチロールの“トロ箱”のことかな。
築地 波除稲荷神社
鳥居をくぐった後、参拝者全員に干支の御守りが授与される。

神社の境内も本殿も小振りなもので、一度にお参りできる人の数が限られるので参拝の列の進みも遅かったようだ。
6月のお祭りで担がれる獅子の頭。
境内に奉納されている
この辺りは築地ならでは。その他に“活魚塚”“鮟鱇(あんこう)塚”もあるが、暗くて写真に収められなかった。
お参りで戴いた干支の御守り
御朱印は波模様が素敵だ。
波除神社で結構時間が掛かってしまったので、秋葉原に戻ってきて神田神社へ着いたのは3時近く。
いつもこのくらいになると空いているのに、今年は門の所まで一杯になっていた。
いつになく遅い時間に若い人や、いわゆる昔ながらのアキバ系の人ではない感じの人が多い。
何だろう、流行りのゲームの聖地だとか聞いたことがあるからそれかしら。
とにかく今年も秋葉原はお世話になりますので、よろしくお願いしますとお参りした。
近頃、更新も少ない上に遅刻更新のブログですが、どうか本年もよろしくお付き合い戴ければ嬉しいです。
秋葉原に車を置き、ヨドバシの初売りの列に驚きつつ地下鉄に乗り込み、2014年12月31日23時半過ぎに着いたのは
日比谷線築地駅。
ちぃっとばかり早いが初めての場所なので現地へ行ってみようと地上へ出た。地下鉄の出口を出たら、すぐ横だった。
門は開かれていて既に多くの人が訪れていて、賑やかだ。
浄土真宗本願寺派 築地本願寺
ろうそくの灯りが形作るそれは、何だかキリスト教会の年越しを思わせる。
年が明けると混み合うだろうから、少しでも空いている内に写真を撮らせて貰おうかと本堂に入る。
しかし、写真などで知ってはいたが何という“洋”を思わせる景色。装飾などはよく見るとインド仏教の寺院のそれだ。
空いている内にとは言ったが、中はすっかり人で埋まっていた。
本堂の入口で配られているのは、おめでたい時に鳴らす“クラッカー”。年越しのカウントダウンの時に鳴らすのだと放送が入っている。
お寺さんでカウントダウン?クラッカー?
凄いなあと振り仰げば
立派なパイプオルガン。
年越しの時間が近付いた。本堂の後方は人がギッシリと詰まってきた。10カウントから行くという。
「…3、2、1、」
新年の挨拶とクラッカー。
そして降ってくる散華。ここは寺院らしさか。
初めて経験する年越しの行事に面食らいつつも、良い経験ができたなあと暖かい気持ちになった。
外のテントでは甘酒が振る舞われ、年越し蕎麦や土産が販売されている。
訪れた時には“除夜会”と書いてあった本堂入り口の看板が、“元旦会”に変わっていた。
浄土真宗は朱印の授与がないのだが、参拝の“記念スタンプ”というのがあるので戴いてきた。
参拝記念の散華(?)
こういうのも何だか嬉しい。
さて、それから家人が築地本願寺を地図で調べていて見つけたという神社まで歩く。
道の両側にシャッターの閉まる店舗が連なる前に結構長い列ができていたので、その後ろに並んだ。
そこは築地場外市場。
ゆっくりとした列の歩みだけれど、店舗の看板を眺めているだけでも楽しめる。
そして、ようやく目の前に神社の鳥居が見えた頃に、同じく目の前に広がる築地市場。
“発泡”って発泡スチロールの“トロ箱”のことかな。
築地 波除稲荷神社
鳥居をくぐった後、参拝者全員に干支の御守りが授与される。

神社の境内も本殿も小振りなもので、一度にお参りできる人の数が限られるので参拝の列の進みも遅かったようだ。
6月のお祭りで担がれる獅子の頭。
境内に奉納されている
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| すし塚 |
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| 海老塚 |
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| 玉子塚 |
お参りで戴いた干支の御守り
御朱印は波模様が素敵だ。
波除神社で結構時間が掛かってしまったので、秋葉原に戻ってきて神田神社へ着いたのは3時近く。
いつもこのくらいになると空いているのに、今年は門の所まで一杯になっていた。
いつになく遅い時間に若い人や、いわゆる昔ながらのアキバ系の人ではない感じの人が多い。
何だろう、流行りのゲームの聖地だとか聞いたことがあるからそれかしら。
とにかく今年も秋葉原はお世話になりますので、よろしくお願いしますとお参りした。
近頃、更新も少ない上に遅刻更新のブログですが、どうか本年もよろしくお付き合い戴ければ嬉しいです。





























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