京都鉄道博物館

2016/10/08

鉄道 物見遊山 旅行

京都に着いたのは13時前。昼食は新幹線の中で美味しく戴きました。
京都タワーは中学校の修学旅行で来たきりだ。
自分達が家人実家の法事で嫌々出てきたものだから、秋の三連休の京都を舐めていた。コインロッカーが開いていなくて駅の中をグルグルした。


駅前からバスに乗り、着いた所は“京都鉄道博物館”

天候が微妙だったからか、思ったほどは混雑していない模様。
京都鉄道博物館は今年の4月にオープンしたばかりの博物館で、運営のメインはJR西日本。
 (今年法事を執り行うと義母から連絡があってから“せっかくだから京都鉄道博物館行こうか……”となり、慌てて夏に大宮の鉄道博物館に行ったのだった。)

入館券を購入してエントランスから入館すると、すぐに列車達がお出迎え。
蒸気機関車というのはカッコイイと思うのだけれど身近ではなかったので、正直一歩引いてしまう。
0系は可愛いなあ。

中央線快速だと思ったでしょ?(但し関東人に限る)残念、大阪環状線でした!

 トワイライトエクスプレスは、車体の色とかヘッドマークが美しくて好き。まあ、家人に教えて貰うまで存在すら知らなかったのだけれど。
食堂車はテーブルセッティングを再現してあった。
こういうのに乗ってみたかったなあ。

連休のイベントとして“義経号と綱引き大会”が催されていたらしい。
その他にも子供向きに架線作業車に乗れる体験イベントなどもやっていた。

月光って寝台特急の名前は格好いいな。
雷鳥は有名なので私でも知っている。これもボンネット型というタイプで“鼻っ面が長い”印象。大宮には“とき”が居た。


100系と500系は関西圏なので、直に見た記憶がほとんどない。
高校で仙台に転校するまで新幹線には全く縁がなかった。だから新幹線といえば東北新幹線の印象が強い。

ボタンでパンタグラフの昇降ができる体験コーナーとか

様々な信号機の体験コーナーとか

自動券売機で切符を買って、サイドが透けている自動改札に切符を入れると改札機の中の切符の動きが見えるコーナーなんかもあった。
ちゃんと今日の日付の入った特別な切符が貰えるのは嬉しい。

一度外へ出て、今日一番楽しみにしていた施設へ移動する。



“梅小路蒸気機関車庫”
転車台を有する扇形庫には、多くの蒸気機関車が保管されている。

転車台カッコイイ……

ここでは実際に客車を引っ張る蒸気機関車が動いていて、往復1kmを走る。
そういえば、ちゃんと動いている蒸気機関車を眼の前で見るのは初めてかもしれない。蒸気機関車にはさほど思い入れはなかったのだけれど、電車にはない独特の警笛や駆動音、黒い煙、足下から出る蒸気を見ていると、やっぱり気持ちが昂ぶるものなんだなあ。

喉が渇いたのと小腹が減ってきたのでレストランに行ってみた。
色々と魅かれるものがあったのだけれど、軽くポテトと飲み物だけにした。
オムライスとかカレーとかパンケーキとかワクワクする。

レストランのある2階のデッキから眺める蒸気機関車庫。
綺麗だなあと、しばらく眺めていた。

ミュージアムショップは明治37年に建設されたという“旧二条駅舎”。 
こういうものがしっかり現存しているというのも凄いのだが、ただ見学させるだけではなくてショップとして使用しているというのもイイ。
中には昔の木の枠で出来た改札なんかもあった。
グッズは色々あり過ぎて迷いに迷って、家人も私もチマっとしたものだけ購入。


ホテルにチェックインしてから、夜は家人の幼なじみと京都先斗町で京料理っぽい洋食の夕食会。
三連休というのもあるのだろうけれど、夜の先斗町の混雑振りにはビックリした。