豪徳寺と世田谷八幡

2019/05/28

寺社

世田谷線の乗り放題切符を使って、ちょこちょこと乗り降りして移動した。
せっかく招き猫電車に乗って近くまで行くのだからと、宮の坂駅で降りて豪徳寺を参拝した。
建ち並ぶ住宅の間の、車で擦れ違うのは怖いような細い通りを抜けていくと山門の前にショートカットして到着してしまったので、参道の入口まで行って仕切り直す。
“大谿山 豪徳寺” 当初は臨済宗だったが現在は曹洞宗。
松並木がなかなかのもので、天候に恵まれなかったのが少し残念。
山門は、さほど大きさを感じさせないが落ち着いた貫禄がある。
ググって見たら、この辺りは世田谷城の主要部だったという話だからあまりドーンとゴツいものにしなかったのだろうか。
本殿かと思ったら仏殿というお堂。
五体の仏像が納められている。賽銭を納める小窓から観せて戴いた。
そしてこちらが本堂。
こちらの方が新しめに見える。

“招福観世音菩薩” を奉るお堂
豪徳寺では招き猫を“招福猫児(まねきねこ)”と書く。
お堂の裏手の奉納所には、沢山の招福猫児がいた。
近頃でいうところの“インスタ映え”とかで訪れる観光客も多いそうで、特に外国のお客さんが増えたのだそうだ。
壮観だし、とても可愛いけれど映えるとかいうレベルの話ではない気がする。
招き猫といえばこちらの三重塔。
所々に猫がいる。
もっといるらしいのだが、眼が追いつかない。
寺務所前で手招きする猫。
こちらで御朱印やお守りなどを拝受できる。
是非この御朱印帳を戴きたかったのだ。
そういえば令和になって初めて戴いた御朱印だ。
それからせっかくなので、連れ帰ってきた。
我が家にも福を呼び込んで欲しい。

豪徳寺とは世田谷線を挟んで反対側、宮の坂駅からほど近い“世田谷八幡宮”へもお参りした。
思ったよりも広くて大きい敷地の奥、木々を通り抜けると立派な拝殿があった。
静かだが、お参りの人が絶えない。
正月や祭の時には人が溢れるのだろうなあ。

狛犬に愛嬌があって気に入った。

違う方向から撮ると違う印象を受けるものだ。

何だろう、この微笑ましい親子感。
御朱印は社務所の窓口前に書き置きがあって、お代は賽銭箱に納めるように添え書きがあった。
しっかり今日の日付を入れて下さってある書き置きはありがたい。
御朱印に相撲の図柄も押してあるのだが、ここには立派な土俵がある。土俵どころか観覧席まであるじゃないか。
昔は相撲の勝敗で次の歳の豊作・凶作を占ったり、奉納相撲を行っていたそうで、今も秋季大祭では奉納相撲が行われているのだそうだ。

豪徳寺も世田谷八幡宮も濃い緑に覆われていて、今の世田谷もまだまだ緑が残っているのだなあとしみじみ思う。