モニター台

2021/05/12

デジもの

私のパソコンのモニタは折りたたみ式の座卓の上に載っているのだけれど、かねてから、もう少し画面の位置が上だといいのになあと思っていた。
あまり画面の位置が低いと視線が低くなり、眼も疲れるし姿勢が悪くなるらしい。まあ、何なら不要になった雑誌でも重ねて、その上に置けばいいという話ではあるのだけれど、安定感がないのも少し怖い。
何かないのかなあとネットで検索してみたら、普通にモニター台というジャンルの商品が大量に見つかった。
流行りのDIYが得意な人なら自分の希望のサイズで作ってしまうのだろうけれど、我が家の場合はそういうことをする道具を買う所から始めなければならない(トンカチすらない)。
狭い机の上にはモニタ、スピーカー、キーボード、マウス、外付HDDがギッチギチに置いてある。キーボードを台の下の空間に入れられるサイズならば、机で手紙を書いたりできるようになって理想的だ。
スピーカーまで載るような幅の広いものだと机の幅とギリギリのサイズで机に載せられなかったり、モニタだけでもいいかと思うとキーボードは収納できなかったり、色々いいサイズが見つかったと思ったら、台の高さが高くて私の目線には高すぎる等々。

その結果、理想的なサイズがたった一つ見つかった。

エレコム ディスプレイスタンド PCA-DPSW528OAK
店によって価格が違うのだけれど、私は送料無料2490円で購入した。
薄い商品箱は、巨大な段ボール箱の底にペタリと置いてあった。
箱を開けると上手いことパッキンで動かないようにセットされた天板が出てくる。
通販の販売店などでのユーザーレビューでは組立が嵌め込むだけでラクだったとか、簡単だけれどハンマーが必要だったとか、とにかく簡単らしいことは知っていた。
本当に、説明書がこれだけだった。
パッキンを外して天板を裏返しにすると、フィルムで天板と一緒にパックされた脚が出現。
脚は本当に一方向から留め具に入れ込むだけだ。
スチール製の脚裏には滑り止めのゴムが付いているので、机の上で滑らないし傷も付きにくそうだ。
この、あとちょっとが手で押し込むだけでは入らない。ここでハンマーがあるとラクなのかもしれないと、握りこぶしを作る。
天板を起こして、脚の側面側(うまく説明できない)から握りこぶしでエイッと叩いて押し込んだ(小指の付け根付近をさすりながら)。
結局両方の脚をそんな風に装着して
できたよー!(ちょっと手が痛い)
モニタの載る側は、見てもつまらないな。
モニター台が来る前
そして、パッと見は判りにくい8cmの嵩上げ後。
うん、高さ的にいいんじゃないかな。
キーボードも収納できるから、普通の机として使いやすくなったよ(狭いけど)!