転びまして

昨日、散歩がてら買い物に出かけて、予定のスーパー(ここにしか置いていないものがあって時々行く)に寄った帰り道で道端の花なんか写真を撮り、ふと思い立って通り道の別の店に寄った。
この界隈は住宅も店舗も歩道から嵩上げして建物があるので、その店も数段の階段を上がって店舗に入る。買い物をして、スーパーの荷物を左肩に掛け、右手にその店で買った物を持って階段を下りていて最後の一段を踏み外したのだと思う。
あっという間に歩道に荷物を投げ出した姿勢で前に転んだ。右膝が猛烈に痛くて荷物をかき集めて尻を歩道に置いて右膝を見たらジーパンに穴が開いていて血の出た傷口が見える。
我ながら、うわぁ、と思いつつ恥ずかしさと家に帰って傷を何とかせねばと立ち上がろうとしたら、左足首に力が入らずまた転びそうになる身体を持ち直す。
捻挫か……
折れていないだろうと思ったのは、その後痛いながらも歩き出せたからだ。
ヨチヨチと何とか家にたどり着き、ジーパンを脱いで右膝を洗い、道路だかジーパンの生地だかで削られた傷口に薬を塗り絆創膏を貼った。

ジーパン1本駄目になった。何かしら穴を隠して穿き続ける方法はあるだろうけれど、そこまでして穿くほどお高い品でもない。

そして、なかなか血だか体液だか(一緒だけど)が治まらなくて、絆創膏を途中で替えた。大きいサイズの絆創膏があって良かったなあ。
もちろん、風呂に入ったら大層しみて涙が出た。
左側は元々太い足首が益々パンパンに。

中で細い血管とか筋とか切れまくったんだろうなあ。

すまんなあ、私の足よ……