加熱式たばこ

2022/05/14

日記

家人は若い時からの喫煙者だ。
私は全く吸ったこともないし煙草の煙も嫌いだが、子供の頃に当時は喫煙していた父の煙草を駄賃を貰っておつかいに行ったりもしたし、家人が喫煙者であって止める気もないことを知った上で結婚した。
家人も気を使ってくれて、私と暮らすようになってからは台所の換気扇の下でしか吸わなくなった。
吸う量というのは人それぞれだと判っているが、一般的に言われる量では家人はヘビースモーカーというほどではないようだ(1日1箱以内)。
近年煙草を吸える場所が減って嘆いていたが受け入れるほかはなく、何処でも吸える時代よりも吸う量が減ったのではないかなと見ている。
そんな家人が、この春のゴールデンウィーク中に“iQOS ILUMA(アイコス イルマ)”という加熱式たばこの一式を購入した。
その理由がこれだ。
気に入って吸ってきた銘柄が廃番になったのだそうだ。
私は家人が換気扇の下で煙草を吸っている時にはあまり近寄らないので気付かなかったが、結構前からこの表示がプリントされていたらしい。
既に製造出荷は終わったそうで、これまで購入できたコンビニでも売っていない。これまでにも気に入っていた銘柄が廃番になったりしてきてこれに落ち着いていたようだが、いよいよ吸いたいものがないと言う。
かといって、丁度いい機会だから止める、とはならないらしい。
ちなみにアイコスイルマというのは、加熱式たばこの初期に発売されたアイコスの新型とのこと。
立派なパッケージの中に、本体と充電用のケースと充電ケーブル。
AC電源とUSBでの充電ができるのは今どきだな。
こんな感じに充電ケースに本体を入れて充電する。
大体、加熱式たばこって何ぞやというところからなのだ。
普通の煙草は細かい煙草の葉に直に火を点けて燃やして使うのだけれど、加熱式というのは火で燃やさずに葉を温めて使うのだそうだ。
よく判らないが、それでも煙草を楽しめるということなのだな。
2種類試しに購入して、どうやらこちらの方が気に入ったらしい。
元々吸っていた普通の煙草と較べると半分以下の長さなのだけれど、この短いものを温める道具の穴に刺して咥える。
身体への害については普通の煙草より少ないとか言われているけれど、何せ歴史の浅いものであるからデータ量も少ないし、煙の代わりに出る副流煙ならぬ副流蒸気にも注意が必要だそうだ。
まあ、実際にこれまでの煙草と同じ葉が使われていて、それを熱し方は違うけれど同じように吸うのだから、全く害がなくなるわけはないよなあとは思う。
とはいえ、これまでの煙草のように煙がけむくて、灰皿にボロボロと崩れた灰が溜まって、それも結構臭くて片付ける時に気を付けないと灰が舞って……というようなことがなくなった。
吸った後には見た目にほとんど変化のない白くて短い筒があるだけ。
残り香でもけむくて臭くて、いつまでも換気扇を回しているということも減った。
勿論、これまで同様に換気扇の下でだけ吸うし、その間は私は近寄らないのだけれど、吸った後の残り香は茶葉を燃した後のような香ばしいような香りに、ほんのりメンソール。そんなに嫌いじゃない。
(個人の感想です)