午前中は曇り空だったし、天気予報でも1日中曇りで少し気温が抑えられると言っていたので今日出かけることにしていた。
だが昼に家を出る頃には日傘を差したいくらいには陽射しが当たり、そこそこ暑くなった。
汗を拭き拭き上野駅から歩いてくると、噴水に癒される。
31日まで展示中の刀を観たくて、東京国立博物館を訪れた。刀を観るようになって、観たい特別展がなくても来るようになった。とはいえ年間パスを買うほどでもないかなあと悩む。
[国宝 太刀 長船長光(大般若長光)]備前国長船派の刀工、長光によるもの。
600貫という価格から、全600巻の大般若経になぞらえて“大般若長光”と名付けられた。
刀剣乱舞ONLINEにも出ているこの刀を観たかった。
黒光りする刀身に刃文が賑やかな感じ。
茎(なかご)に“長光”の文字がある。
[国宝 刀 相州正宗(名物 中務正宗)]
有名な相州の刀工、正宗の傑作ということだ。
徳川四天王の本多忠勝の愛刀で、忠勝の官位に由来する名前が付いている。
茎に“本多中務所持”と入っている。[短刀 志津兼氏(名物 堺志津)]
美濃国志津の兼氏は正宗に影響を受けた10人の刀工(正宗十哲)の1人。
この短刀の名前は堺で見出されたことに由来している。
独特すぎる刃文に見入ってしまって、しばらく前から離れられなかった。
[重要文化財 太刀 長船兼光(名物 福島兼光)]
長船派の刀工兼光作。名前は戦国大名の福島正則が所持したことに由来する。
倶利迦羅龍王の刀身彫刻が派手だったが、ライトの加減でこういうのは本当に上手く撮れない。
[太刀 福岡一文字延房]
鎌倉時代に後鳥羽上皇の御番鍛冶の1人と伝わる。
茎に“延房作”と銘がある。
鎌倉時代末期に越中国(富山県) で活躍した名工で、相州正宗の影響を強く受けている。
無銘の刀だったが、作風から則重の作と考えられて本阿弥宗家12代光常が則重と極めた金象嵌銘が入っている“本阿(花押)”。室町時代中期に活躍した長船派の名工、次郎左衛門尉勝光と、その息子・次郎兵衛尉治光による合作。
茎には2人の銘の他に、佐々木伊予守こと尼子経久の所持銘も入っている。
倶利迦羅龍王の彫刻。所蔵が乃木神社になっている、お借りしてきたのだろうか。
所蔵が、といえば撮影不可になっていたのだが、重要文化財の堀川国広の太刀も展示されていた。こちらは所蔵が和歌山県の金剛峯寺になっている。
太刀のせいかドッシリとした感じだったが、とても美しかった。
それから別室の仏像を拝ませていただき、博物館をあとにする。
[国宝 広目天(四天王立像のうち)] 京都・浄瑠璃寺蔵こんな大木になるのだなあ。
少し早めに昼食を摂りバタバタと出てきてラッシュ前に帰ろうと、“みはし”のあんみつを自分のおやつに購入し空いた電車の座席に落ち着いて改めて時計を見たら、45分くらいしか上野に滞在しなかった。






















0 件のコメント:
コメントを投稿