河鍋暁斎展

2026/06/10

芸術鑑賞

六本木という場所は片手で余るほどしか来たことがない。

名前を聞いたことだけある“東京ミッドタウン(六本木)”というのも初めてだ。

2007年に開業したそうだが、思ったより前だったんだな。ここ2、3年かと思っていた。

ここに入っている“サントリー美術館”で開催中の“ゴールドマンコレクション 河鍋暁斎の世界” 展を観に来た。

河鍋暁斎は幕末期から明治時代に活躍した。

1831年に現在の茨城県古河市で生まれて、数え2歳で家族で江戸に移り住み、7歳で歌川国芳の手ほどきを受けるようになったとある。

英才教育だったんだな。

狩野派で修行を積み、神仏画から動植物、妖怪、風俗、春画なども描いている。

今回の展覧会はイギリス在住で浮世絵や江戸絵画の著名な美術商(収集家)イスラエル・ゴールドマン氏のコレクションを展示している。

日本初出品となる作品もあるとのこと。

しかも、写真撮影の許可された作品が幾つもあって、ありがたく撮らせていただいてきた。

[地獄太夫と一休]


[百鬼夜行図屏風]


[猫と鯰の頭  日本初出品]


[蝶と菊に猫  日本初出品]


[石灯籠の上で寝る猫  日本初出品]


[猫又図  日本初出品]


[柳の木の上から蛙を狙う山猫  日本初出品]


[猫の月見  日本初出品](購入したポストカード)


[酒のツマミに鰹を準備する鬼  日本初出品](購入したポストカード)

暁斎は酒好きだったそうだ。


[三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪](購入したポストカード)

 

動物も鬼も妖怪もどこか人間味があって、世相を描いたものがコミカルであったり、暁斎はモチーフとなったものに単なる物としてではなくて、情を注いで描いたのだろうなと勝手に考えたりした。

今日もいいものを観た。