おかげさまで、今年も元気に誕生日を迎えられた。
この歳になると、というか大分前から『もう誕生日なんて、めでたくもない』というような声を聞くこともあるのだが、ひとまず元気に誕生日を迎えられることがめでたいと思うのだ。
人生100年時代というけれど、それでも折り返し地点は過ぎている。でも、もう少し色々楽しみたいなと思う。楽しむためには元気でいないとな(持病の薬を飲みながら)。
何を気を使ったのか思い立ったのか家人が、31日(月)はテレワークをするから夕飯を食べに行こうと、突然先週金曜日の夜に言う。そんなわけで夕食は二人で焼肉を食べに行った。
昨日買ってきて日付が変わってから食べたケーキ。
毎年同じ店の同じケーキで、写真を使い回しても判らないな。
(もちろん、今年のケーキ)
昼間、家人がテレワークに勤しんでいる間に、妹や友人からからLINEが届いたり贈り物が届いたり、今年も楽しい1日だった。
家人がくれたのは、ズッシリ重い包み。
包装紙を剥がすと仰々しい箱が出た。小さく“錫製”の文字が読める。現れたのは、錫製のタンブラー。
大阪にある“千田硝子食器”という会社のものだ。大阪の錫器は“大阪浪華錫器”という伝統的工芸品に指定されている。
錫で作った酒器で呑むと美味しいっていうんだよね。
ぐい飲みを買ってみようかと思ったことがあるのだけれど、安いものではないし、実際どうかなーって買わなかった。
これはビールかなー、ハイボールとか作ったらどうなんだろうなあ。
日本酒を呑むには、さすがに大きすぎる。
でも、酒を呑む楽しみが1つ増えた。
タンブラーの配送時に一緒に入ってきたリーフレットに、他の錫器の紹介として“アイスコーヒー専用の錫器”というのが載っていた。
「ねえ、これ、“冷香(れいこう)”って、綺麗な字を当ててるけれど、大阪でいうアイスコーヒーの“レイコー”だよね。」
「おお、それだ。」
今の若い人もレイコーって言うのかと尋ねると、レイコーはいわゆる昔ながらの喫茶店のアイスコーヒーで、いまどきの“カフェ”が主流の若い人達は言わないのではないかと、しばらく大阪へ帰っていない我が家の大阪人による考察。







2 件のコメント:
遅ればせながら、
お誕生日おめでとう!
そうね、元気にこの日を迎えられることが
何よりですものね。
やっぱりお祝いしたほうがいいですよ。
焼き肉を食べに行ったり、ケーキを買ったり
プレゼントをいただいたりり、
最高の誕生日でしたね。
若いんだなぁと思いました。
冷香っていい当て字ですね。
大阪にしてはお洒落だと感じました。(^^♪
ミキさん、ありがとうございます。
いよいよ50代後半戦に入りました(笑)。
こうやって色々楽しめる時に楽しんでおこうと思います。
冷香は、私も声に出して言ってみるまで気付かず
「“冷香(れいこう)”ねえ、え?“レイコー”?!」
って、気付いた時の私はニヤニヤ顔をしていたと思います。
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