先日こんなトミカを購入した。
JR東日本大船渡線BRT おっぽくんバージョン オリジナルトミカ
BRTというのはバス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の頭文字を取ったもので、日本では“バス高速輸送システム”といっている。
明確となった定義はないそうなのだが、“専用走行空間の確保を基本とした、速達性、定時性、輸送能力に優れた、バス車両をベースとした高速運行の公共交通システム”であるとされているのだそうだ。
車両自体はバスだけれど鉄道のように専用の通行路があるので、他の車と混在して道路を走る普通のバスよりも安定したスピードで走れて時刻表通りに運行できる良さがある。
東日本大震災で甚大な被害を受けて運行不能になった、JR東日本 気仙沼線柳津駅~気仙沼駅間と大船渡線気仙沼駅~盛駅間の鉄道復旧のための代替輸送としてBRTが整備されて、現在は鉄道に代わる最終的な交通機関になったのだそうだ。
今回のトミカは、実際に大船渡線に走っている車両をモデルに作られたとのこと。
おっぽくんは、気仙沼線大船渡線BRTのキャラクター
と、箱から出して撮ってみたものの、何か淋しいな。
実は、ナンバープレートや行き先表示がシール式になっている。
やはりこれを貼らないとダメか。
行き先表示は3種類から選んで貼れるということなのだが、せめてナンバープレートくらい貼っておいて欲しかった。眼鏡とルーペを駆使してプルプルしながらピンセットで貼り付けたものの、老眼には非常に厳しい作業だった。
ああもう、行き先表示が付いただけで全然違う!極小のナンバープレートがいい位置に貼れなくて、貼ったり剥がしたりしていたらちゃんと付かなくなった。悲しい。予備が欲しかった。宮城県には“陸前”の付く駅名が多く、懐かしさもあって行き先は陸前高田にした。
サイドの行き先表示を貼ると、おっぽくんに掛かってしまうのだがこれが本来の姿だから仕方がない。
専用道路を走るということで独特の風景なんかも見られるだろうし、BRTを見たり乗ったり楽しみに行ってみたいなあ。
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