映画 ちいかわ

2026/09/24

アニメ・漫画

話題の映画も、そろそろ空いているだろうと“映画 ちいかわ 人魚の島のひみつ”を近隣の映画館へ観に行ってきた。

“ちいかわ”はナガノさんがSNSで連載しているマンガで、元々“なんか小さくてかわいいやつ”が短くなったタイトルらしい。

サンリオかサンエックスかというような2頭身の可愛らしいキャラクター達が、ほのぼのと時に喜び、悲しみ、荒ぶり、時には命の危険も感じるようなファンタジックな生活を送っている姿を垣間見る内容だ(個人の感想です)。

コミックスにもなっているが気付いた時には何冊も発行されていたので、私はSNSでの連載だけを追い掛けて読んでいる。 

そして、マンガを原作としたショートアニメがフジテレビの朝の番組で週2回放送されている。

結構シビアな内容も散見される原作を、しっかりとアニメ化していて凄いなあと感心しながらそちらも楽しんできた(YouTubeで公式公開されている)。

だから、原作の“セイレーン編”を映画化すると聞いたときには驚いた。

原作は1回の更新で終わる話もあれば、何回も続いて次の更新をワクワクしたりドキドキしながら待つような長編もある。セイレーン編はドキドキさせられることの多い話だったのだ。

夏休みをメインに公開開始された“映画ちいかわ”は、入場者特典などの話題性も併せて沢山の人が映画館に足を運び、これまで“ちいかわ”に接してこなかった人達も観る機会になった。

TVCMを観ると可愛らしいキャラクター達が優しい色味の画面の中で、歌ったり笑ったり冒険したりしている。少し不穏な表現もあったが、見過ごしてしまうレベルではある。

そして、『やはり原作通りの内容だったのか』と思わされた、鑑賞後の感想などがネットで話題になって、『これは観に行かなくては』と思ったのだった。

ただ可愛いだけのキャラクターが冒険する話だと思って観に行ったら、上映後立ち上がれなくもなるだろう。

だが、そこがいい。

かわいくて、楽しくて、切なくて、残酷で、ひどく考えさせられてしまう。

原作者のナガノさんが、脚本や作画の監修など全てに深く関わって作り上げられた作品は、隅から隅までナガノさんのちいかわだった。

勢いで購入したパンフレットだったが、キャラクター紹介の丁寧さや原作と映画の比較画像など原作読者にもとても楽しめる内容だ。

映画の中で使われた歌の歌詞が掲載されていることも嬉しい。

映画の歌もテレビアニメのエンディングも、ナガノさんが作詞している。

入場者特典の“ひみつ本”という冊子をいただけたのも嬉しかった。

パンフレットと同じサイズなので、一緒に保管しておきやすいのがありがたい。

原作でも使われていた歌、“今日の日はさようなら”が、ず~っと頭の中でループしていて何だかもう1回くらい観たくなる。